脂肪は、燃焼量よりも摂取量が多いと余ってしまい、体内に蓄積されます。つまり体脂肪を減らしたければ摂取量を抑えるか、燃焼量を増やす必要があります。
でも忙しいときは、バランスのよい食事をとったり、運動に取り組むのはなかなか難しいもの。食事に気をつけて摂取量を減らし、可能な範囲の運動で燃焼量を増やした上で、さらに効率よく体脂肪を減らせるようサポートしてくれる第3の方法があったら、うれしいですよね。
「コーヒー豆マンノオリゴ糖」は、「小腸での脂肪吸収」と「肝臓で脂肪を合成する働き」を抑えます。つまり、体内に取り込まれる脂肪の量を減少させることで、「蓄えた脂肪」が使われるようになるので、体脂肪低減をサポートするのです。
このコーヒー豆マンノオリゴ糖は、私たちが飲んでいるコーヒーにも含まれています。そして、抽出後のコーヒー粉を特別な方法で処理することにより、より多くのコーヒー豆マンノオリゴ糖が得られるのです。
健常成人男性にコーヒー豆マンノオリゴ糖3.0gと脂質の多い食事を同時に摂取していただいた後、摂取直後から経時的に採血を行い中性脂肪の値を測定しました。コーヒー豆マンノオリゴ糖を摂取した人は摂取しなかった人に比べて中性脂肪が上昇せず、脂肪の吸収が抑えられていることがわかりました。
健常成人男女の方々にコーヒー豆マンノオリゴ糖3.0gを1日1回、1週間摂取いただいた後、便を採取して脂質量を測定しました。コーヒー豆マンノオリゴ糖を摂取した人は、摂取しなかった人に比べて便に含まれる脂肪量が多くなっていました。体内に吸収されなかった脂肪が、便になって排出されていることがわかりました。
軽度肥満(BMI25以上)の健常成人男女の方々にコーヒー豆マンノオリゴ糖3.0g入りのコーヒー飲料を1日1回、12週間飲用していただき、腹部の内臓脂肪および皮下脂肪面積を摂取前後で比較しました。コーヒー豆マンノオリゴ糖を飲んでいない人の体脂肪の面積が微増したのに対して、飲んだ人の体脂肪の面積は減少したことがわかりました。
軽度肥満(BMI25以上)の健常成人男女の方々にコーヒー豆マンノオリゴ糖3.0g入りのコーヒー飲料を1日1回、16週間飲用していただき、全身の体脂肪量とウエストを摂取前後で比較しました。その結果、コーヒー豆マンノオリゴ糖を含む飲料を摂取することで、全身の体脂肪量とウエストサイズが減少していることがわかりました。
コーヒー豆マンノオリゴ糖は脂肪の吸収や生成を抑えてくれますが、あくまで体脂肪を減らすには、バランスのよい食事で脂肪の摂取量を減らし、運動で脂肪の燃焼量を増やすことが大切です。増減のバランスを考えて「トータルでマイナス」を目指しましょう。
そして、効率よく体脂肪を減らすためのサポート役として、コーヒー豆マンノオリゴ糖を毎日の生活へ取り入れてみませんか?