

“水のご縁”から始まった「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業」。平成27年(2015年)の共同文化事業スタート以来、味の素AGFは、神山湧水を活かす世界にただ一つの『神山湧水珈琲』を開発・奉納してまいりました。『神山湧水珈琲』は、上賀茂神社の奥に鎮座する神山から湧き出る、清くまろやかな舌触りの名水「神山湧水」を用いて淹れられる特別なコーヒーです。味の素AGFが、日本の水に合うコーヒーを追求する中でこの神山湧水に出会い、その軟水の特性に合わせて特別に豆をブレンド・焙煎し開発しました。独自技術で試行錯誤を重ねて完成したこのコーヒーは、上賀茂神社でしか味わえない唯一無二の存在となっています。
この度、『神山湧水珈琲』ドリップパック奉納25万杯突破を記念し、境内の桜銘木巡り特別参拝や香守づくり体験ワークショップとともに『神山湧水珈琲』を堪能できる「京都の四季を味わう神山湧水珈琲会」~桜香る 春のカフェ体験〜を、令和8年4月7日(火)~4月9日(木)の期間限定で開催いたしました。
『神山湧水珈琲』の奉納開始から10年の節目を記念し、昨年よりスタートした本催事は、同神社の豊かな自然の中で、四季折々の風景とともに神山湧水珈琲を楽しむ特別な体験をご提供するものです。昨年6月の「蛍」をテーマとした第一弾に続き、今回は春の風情を楽しめる「桜」をテーマに開催いたしました。かつて賀茂社に奉仕した皇女・斎王にちなみ、その雅やかさから名づけられた「斎王桜」や、孝明天皇より御下賜された樹齢150年を超える「御所桜」の花見に加え、国宝である「本殿・権殿」への参拝を組み合わせた、この時期にしか体験できない期間限定のオリジナルツアーを実施いたしました。
▲開会セレモニーにて
(左から)亀屋良長 吉村社長、京都市 松井市長、味の
素AGF 島本社長、上賀茂神社 髙井宮司、京都府 鈴
木副知事、山田松香木店 山田代表
催事初日には、開会セレモニーを実施いたしました。上賀茂神社 髙井俊光宮司と味の素AGF 代表取締役社長 島本憲仁をはじめ、京都府 鈴木一弥副知事、京都市 松井孝治市長、体験ワークショップを実施いただいた「山田松香木店」の山田英夫代表取締役、コーヒーとのペアリング菓子をご提供いただいた「亀屋良長」の吉村良和社長が登壇。セレモニーでは、2600年以上にわたり受け継がれてきた上賀茂神社の歴史をはじめ、水のご縁から生まれた『神山湧水珈琲』の開発背景や提供実績、京都の春を象徴する花見文化の歴史とともに、本催事の開催意義が紹介されました。


続いて、本殿(国宝)にて「『神山湧水珈琲』ドリップパック奉納奉告祭」ならびに「特別参拝」が執り行われました。味の素AGFは平成27年(2015年)より、様々な祭事などで提供される非売品の神山湧水珈琲ドリップパックコーヒーの奉納を継続しており、令和8年4月をもって累計奉納杯数が25万杯を突破いたしました。

本催事では、ワークショップや花見に先立ち、上賀茂神社の神職による講話が行われました。参加者の皆様には、2600年続く上賀茂神社や神山湧水の歴史に加えて、味の素AGFと上賀茂神社の「水」が結んだ深いご縁について学んでいただきました。

コーヒーの楽しみ方の一つである「香り」に焦点を当て、香り豊かな匂袋づくりを楽しんでいただける香守(かまもり)づくり体験ワークショップを実施しました。本ワークショップを監修した京都の老舗「山田松香木店」は、平成15年より20年以上にわたり、上賀茂神社にて毎年開催される「賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)」にて、雅やかな平安時代の文化を色濃く残す香りを演出しています。今回のワークショップでは、ご自身で香りを調合できるオリジナルの「香守」づくりを行いました。8種類の基本の香原料に加え、春らしい「桜の香り」や、山田松香木店としても新たな取り組みとなる「コーヒーの香り」を用意。参加者の皆様には、それぞれのお好みに合わせて香りを調合し、世界でたった一つのオリジナルの匂い袋を作成いただきました。参加者からは「自分だけの香りを楽しむことができるお守りが作れたのは楽しかった」といったお声が寄せられました。




ワークショップ後には、境内の特別参拝を実施しました。通常は入ることができない門の奥、国宝・本殿の前から参拝し、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている上賀茂神社の歴史などについて神職より解説をいただきながら、厳かな雰囲気の中で境内を巡りました。また、ワークショップで作成した匂い袋を本殿参拝の際にご持参いただくことで、神社のご祈祷を授かった特別な「香守」としてお持ち帰りいただきました。
特別参拝後は、世界遺産・上賀茂神社の境内にある「斎王桜」や、樹齢150年を超える「御所桜」などの桜の銘木を鑑賞しながら、『神山湧水珈琲』の味わいを楽しむことができる花見ツアーを実施しました。今回は、コーヒーカップで提供するホットに加え、コーヒーの香りをより堪能できるワイングラスで提供するアイスなど、それぞれ異なるスタイルで『神山湧水珈琲』を提供。さらに、京都の老舗「亀屋良長」による桜をモチーフとした春のオリジナル干菓子セットも用意し、『神山湧水珈琲』と和菓子とのペアリングもお楽しみいただきました。参加者からは「桜の下でコーヒーを楽しむという、普段はあまりしたことがない体験ができた」「和菓子とコーヒーがこんなに合うと思っていなかったので驚いた」といった声が寄せられ、満足度の高い特別な体験のひとときとなりました。





▲『神山湧水珈琲』と亀屋良長 春の干菓子セット
▼ ポスター
