ニュースリリース

News Release
味の素ゼネラルフーヅ株式会社
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AGF
コーヒー豆由来のオリゴ糖入りコーヒー飲料で〔特保〕を取得した
「ブレンディ コーヒーオリゴ糖入り ボトルコーヒー」新発売


 AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 社長 池田孝雄)は、整腸効果が認められ、特定保健用食品〔特保〕の表示許可を1月31日に取得した「ブレンディ コーヒーオリゴ糖入り ボトルコーヒー」を3月31日(木)に新発売いたします。
» 印刷用データ
 「ブレンディ コーヒーオリゴ糖入り ボトルコーヒー750ml」は、AGFがコーヒー豆から抽出することに成功した“コーヒー豆マンノオリゴ糖(以下コーヒーオリゴ糖)”を配合、コーヒーのおいしさはそのままに、整腸効果が認められた、今までになかった新しいタイプのペットボトルコーヒーです。

 “コーヒーオリゴ糖”の優れた整腸効果は、AGFが約5年間をかけて、昭和女子大学大学院生活機構研究科 飯野久和教授との共同研究により解明したものです。
 コーヒー豆に含まれるマンナンを原料とし、ヒトの消化酵素ではほとんど分解されずに腸に到達する「難消化性」、腸内で悪玉菌には利用されず、善玉菌のみを増やす「善玉菌の選択的利用性の高さ」、コーヒー豆から抽出したので、「 コーヒーと抜群に相性が良い」、「低カロリー」等の優れた特性をもっています。

 750ml入り製品1本に、3グラムの“コーヒーオリゴ糖”が含まれています。1日に250mlを目安にお飲みいただくと、お腹の調子が整えられます。

 より多くの消費者に早期に認知していただけるよう、4月末からテレビスポットを中心とした大規模な広告展開を行います。

 ペットボトルホームサイズコーヒーは市場規模が大きく(小売価格で約300億円)、ブレンディが50パーセント以上のトップシェアを持つ市場ですので、新製品が消費者に高い関心をもって受け入れられるものと期待しています。

1.商品概要:
(1) 商品名、容量、JANコード
商品名 甘さレベル 容量 JANコード
ブレンディ コーヒーオリゴ糖入り ボトルコーヒー 低糖 750ml 4901111031074
(2) ターゲット
・  20-40代女性の家庭内アイスコーヒー飲用者
・  普段からカラダに良いものを積極的に摂取する傾向にあり、整腸関連商品に関心が高い人
(3) 製品特徴
・  コーヒー豆から抽出した“コーヒーオリゴ糖”入りのペットボトルコーヒー。
750ml製品1本に3グラムの“コーヒーオリゴ糖”が入っています。
・  “コーヒーオリゴ糖”は、コーヒー豆由来なので、おいしさはそのままで、お腹の調子を整えます。ヒトの消化酵素では殆ど分解されずに腸まで到達し、腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を良好に保つからです。
・ 
厚生労働省 「特定保健用食品」許可製品です。
  表示許可内容―本品はコーヒー豆マンノオリゴ糖を配合しており、ビフィズス菌を適正に増やして腸内環境を良好に保つので、お腹の調子に気を付けている方に適しています。
  1日摂取目安量--1日250mlを目安にお召し上がりください。
  関与成分--コーヒー豆マンノオリゴ糖 1.0g/250ml。
  特保取得日:2005年1月31日(月)
2. 製品摂取後の効果:
 
・  2週間摂取で、非摂取期に比べて、ビフィズス菌占有率は約3倍に、排便回数は約3割アップ。
3. 小売予想価格:300円前後
4. 発売日:2005年3月31日(木)
5. 発売地域:全国
6. 広告
 
・  4月末より全国でテレビスポットを大規模に展開。
・  新聞を中心に出稿の「健康・環境重視AGF企業広告」でメインに訴求。(5月予定)
 資料 
I. 昭和女子大学大学院生活機構研究科 飯野久和教授との共同研究による製品摂取後の整腸効果について

(1)  ビフィズス菌の増殖効果
「ブレンディ コーヒーオリゴ糖入りコーヒー飲料」を2週間摂取した後、糞便中のビフィズス菌の占有率が上昇しました。




(2)  1週間の排便回数の増加
「ブレンディ コーヒーオリゴ糖入りコーヒー飲料」を2週間摂取した後、排便回数が有意に増加しました。




II. 昭和女子大学大学院 生活機構研究科 飯野久和教授の略歴
1952年栃木県生まれ。1979年東京農業大学大学院博士課程農学研究科農芸化学専攻修了。1981年昭和女子大学家政学部 生活科学科専任講師、1996年昭和女子大学生活科学部生活科学科教授1997年同大学院生活機構研究科教授現職に至る。
主な研究テーマ:
 1)  伝統的発酵食品からの有用微生物の探索と利用
 2)  新規開発機能性食品成分の腸内 構成細菌叢への影響等に関する方法論の開発と評価
 3)  有用乳酸菌の腸内動態と生体 調節に関する研究等