コーヒーグラウンズとは?
抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)を再利用する方法

「抽出後のコーヒー粉を再利用できたら…」「活用方法があれば知りたい」と思ったことはありませんか。
抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)※以下コーヒーグラウンズは、さまざまな用途に利用できます。
持続可能な社会の実現に向けて活動を続けている味の素AGF(株)も、具体的な取り組みを行っています。

ここでは、コーヒーグラウンズの概要、活用方法を解説するとともに、味の素AGF(株)の取り組みをご紹介しています。
「抽出後のコーヒー粉を捨てるのはもったいない」などと感じている方は参考にしてください。

コーヒーグラウンズとは?

抽出後のコーヒー粉を「コーヒーグラウンズ」と呼びます。全日本コーヒー協会が「コーヒーかす」のイメージを変えるため、新たな呼び方を提唱しました。主な目的は以下のとおりです。

【名称を変更する目的】
  • 資源としての価値を生み出すため
  • グローバルな呼称で再利用に関する情報交換、研究を進めるため
  • コーヒー文化普及の一環(専門用語を知る楽しみ)

リサイクル意識の向上や新しい活用方法の提案、コーヒー文化の理解促進を目的として、「コーヒーグラウンズ」という呼び方が提唱されました。日常的にこの言葉を使うことで、抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)に対する意識が少しずつ変わっていくかもしれません。

コーヒーグラウンズを再利用する方法

コーヒーを淹れた後に残る コーヒーグラウンズは、捨てるだけではもったいない存在です。実は、生活のさまざまなシーンで再利用が可能です。ここでは、コーヒーグラウンズを活用した再利用方法を、具体的な手順とともにご紹介します。

消臭剤・脱臭剤

乾燥させたコーヒーグラウンズは、靴箱や冷蔵庫、トイレなどの臭い対策に効果的です。アンモニア臭をはじめとする臭いを吸収する性質をもっているためです。小袋に入れて気になる場所に置くだけで、天然の消臭剤として活躍します。基本的な使用方法は以下のとおりです。

【使い方】
  1. コーヒーグラウンズをペーパーフィルターごとお皿にのせる
  2. ラップをかけずに、気になる場所に置く

ただし、カビが発生しやすい点には注意が必要です。乾燥方法は、後ほど詳しく解説します。

くわしい使い方は、以下の味の素AGF(株)公式サイト内の特集ページをご覧ください。

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肥料・堆肥

コーヒーグラウンズには窒素などの栄養素が含まれており、植物の生育を助ける肥料として利用可能です。ただし、そのまま使用しないようにしましょう。原則として、発酵させる過程が必要です。基本的な肥料・堆肥の作り方をご紹介します。

【作り方】
  1. コーヒーグラウンズを乾燥させる
  2. バケツなどに、腐葉土と①を入れる
  3. ②を、毎日、かき混ぜる

これは発酵を促進するための作業です。発酵が始まり、熱が発生するように、風通しの良い場所に置き毎日3~4回かきまぜましょう。人肌より明らかに温かくなったら完成です。庭やプランターの土に混ぜ込んだり、コンポストの材料として生ゴミと混ぜて使ったりするのがおすすめです。

除草剤

乾燥したコーヒーグラウンズを雑草の気になる場所に撒くと、雑草の発芽を抑制する効果が期待されます。大量の炭素と少量の窒素を含んでいるためです。炭素は微生物、窒素は植物のエネルギー源として働きます。したがって、次の効果を期待できます。

【期待できる効果】
  1. 微生物の活動・増殖が活発になる
  2. わずかに含まれる窒素が分解される
  3. 植物が育ちにくくなる

ただし、十分な効果を得るには、1㎡あたり10kg程度のコーヒーグラウンズが必要と考えられています。強い効果を期待したい場合は、小まめに散布するとよいかもしれません。ちなみに、この用途であれば発酵は不要です。植物全体への影響もあるため、使用には注意が必要です。

虫除け

コーヒーグラウンズを庭やベランダに撒くことで虫除け効果が期待できます。主な理由は、一部の虫が嫌うタンニンやカフェインを含むためです。肥料として用いると、害虫を遠ざけられる可能性があります。

また、乾燥させたコーヒーグラウンズを燃やした際に発生する煙にも虫除け効果を期待できます。この方法で使用する場合は、火の扱いに十分な注意が必要です。

入浴剤

乾燥させたコーヒーグラウンズをガーゼなどに包んでお風呂に入れれば、肌の引き締めやリラックス効果が期待できます。自然のアロマを楽しめるだけでなく、コーヒーグラウンズに含まれる油分が肌に潤いを与える入浴法です。参考に、基本的な使い方をご紹介します。

【使い方】
  1. コーヒーグラウンズをストッキングなどに入れる
  2. ①の口を締める
  3. 2を湯船に浸けてしばらく待つ
  4. 3の湯船に入る

袋は、網目の細かいネット状であれば他のものでも構いません。コーヒーの香りを楽しみながらゆったりと入浴できます。

洗剤

油汚れのついたフライパンや鍋に、コーヒーグラウンズを直接こすりつけると、天然のスクラブ効果で汚れが落ちやすくなります。しばらく待ってからスポンジで拭き取ると、油汚れを落としやすくなるため、手間を省けるのがメリットです。なお汚れがひどい場合は、洗剤や重曹と併用するとより効果を発揮します。汚れがひどい場合は、洗剤や重曹と併用するのもおすすめです。

ただし、使い終えたコーヒーグラウンズの処分方法には注意が必要です。排水口に大量に流すと詰まってしまう恐れがあります。生ごみとして処分しましょう。

染料・塗料

コーヒーグラウンズを煮出すことで、茶色の天然染料として使用できます。布や紙に使えば、ナチュラルで風合いのある色合いに仕上がります。古くなった洋服や小物をコーヒー染めすることで、新たな魅力がプラスできるでしょう。お子様との工作にもおすすめです。基本的な染め方をご紹介いたします。

【用意するもの】
  1. 染めたいもの(ハンカチ、シャツなど)
  2. 抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)
  3. 豆乳
  4. 輪ゴム
  5. みょうばん
  6. 水切りネット
【染め方】
  1. 染めたいものを畳む
  2. ①を輪ゴムで縛る
  3. ②を豆乳にしっかりと浸す
  4. ③を水で軽く洗う
  5. 鍋に水を入れて沸騰させる
  6. 抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)を水切りネットに入れて⑤で煮出す
  7. ⑥で染めたいものを煮る
  8. ⑦にみょうばんを加えてさらに煮込む
  9. 染めたいものを取り出し水で洗って乾かす

詳しい作り方は、以下のページを参考にしてください。

くわしい方法はこちら

研磨剤

研磨効果のあるコーヒーグラウンズは、シンクや鍋のこびりつき汚れに対して効果を発揮します。この目的で使用する場合は、布やスポンジに適量を取って磨きましょう。たとえば、シンクを磨くと、水垢をきれいに落とせる可能性があります。手に優しい点もうれしいポイントです。

ただし、使い終えたコーヒーグラウンズの処分方法には注意する必要があります。詰まる恐れがあるため、排水口へ大量に流すことはおすすめできません。

針山・クッション

乾燥したコーヒーグラウンズを中材として使用すると、針がさびにくい針山や、香りが楽しめるミニクッションになります。ここでいう中材は、綿(ワタ)などと考えればよいでしょう。針がさびにくい理由は、抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)に油分が残っているためです。

ただし、使用するコーヒーグラウンズの状態に注意する必要があります。湿気が残っていると、カビが生えたり、針がさびたりすることも考えられます。針山あるいはクッションをつくる前に十分に乾燥させることが大切です。乾燥方法は、後ほど詳しく解説します。

詳しい作り方はこちら

キャンドル

溶かしたロウにコーヒーグラウンズを混ぜると、見た目もおしゃれなアロマキャンドルが完成します。消臭・芳香効果のある、手作り雑貨として人気です。ロウには、購入したまま使っていないロウソク、使い終えたロウソクなどを使用できます。不用品をリサイクルできる点も魅力です。参考に、基本的な作り方をご紹介いたします。

【作り方】
  1. 湯煎してロウを溶かす
  2. ①に乾燥させたコーヒーグラウンズを入れて混ぜる
  3. ガラス瓶などを用意する
  4. 割り箸などを使って③にキャンドルの芯をセットする
  5. ④に②を加えて、固まるのを待つ
  6. 割り箸を外して、余分な芯をカットする

ゆらめく炎とコーヒーの香りが豊かな時間を演出してくれます。

コーヒーグラウンズを再利用する際の注意点

コーヒーグラウンズを再利用する際には、いくつかの注意点があります。安全で効果的に使うために、以下のポイントを押さえておきましょう。

【乾燥方法】
  1. 湯煎してロウを溶かす
  2. 日当たりと風通しのいい場所に新聞紙を広げて置く
  3. 新聞紙が飛ばないように重しをのせる
  4. ②の上にコーヒーグラウンズをのせて広げる
  5. 乾燥するまでの間に、コーヒーグラウンズを何度かかき混ぜる

野外で乾かすため、風のない日を選びましょう。手間をかけたくない場合は、電子レンジでの乾燥も可能です。基本の乾燥方法をご紹介いたします。

【乾燥方法】
  1. 湯煎してロウを溶かす
  2. お皿にコーヒーグラウンズをのせて広げる
  3. ①を電子レンジに入れる
  4. コーヒーグラウンズ20gに対して600Wで1~2分程度加熱する
  5. 加熱中に何度かかき混ぜる

乾燥と電子レンジの脱臭を同時に行える点が魅力です。また、フライパンで煎ることで湿気を飛ばすことも可能です。いずれの方法も、焦がさないよう注意しながら行いましょう。

保存方法

完全に乾燥させた後は、密閉容器やジッパーバッグで保管します。そのままの状態で保管すると、湿気や臭いを吸収してしまう恐れがあるためです。密閉容器などに入れて、直射日光を避け、涼しい場所に置くことで品質を保てます。冷蔵庫で保管する場合は、取り出したときの温度変化に注意が必要です。結露ができてカビの原因になることがあります。

また、冷蔵庫での保管は、臭い移りの原因にもなりえます。エアコンなどで室内環境を整えているのであれば、常温保存でもよいでしょう。また、長期間の保管にも気をつけましょう。乾燥させたコーヒーグラウンズは、早めの使用がおすすめです。

色移り

染料や洗浄に使用する際は、布やプラスチック製品に色が移る可能性があるため、テストしてからの使用がおすすめです。たとえば、コーヒー染めの過程で水洗いするときに、他のものと一緒に洗って色移りすることなどが考えられます。あるいは、洗剤の代わりに振りかけたコーヒーグラウンズで、プラスチック製の食器が着色してしまうことも考えられるでしょう。

コーヒーグラウンズであっても、色素が残っていれば色移りすることがあります。大切なものを使用するときは、目立たない場所で事前にテストをしておくことが大切です。心配な方は、色移りしてもよいもので試すとよいかもしれません。

健康への悪影響(ペットや子ども)

誤って口に入れてしまうと、カフェインによる健康被害の恐れがあります。ペットや小さな子どもの手の届かない場所で使用・保管してください。全日本コーヒー協会は、お子様のコーヒー摂取に関する疑問に対して以下のように回答しています。

お子様は基本的にはお控えいただくようお勧めしておりますが、小学生以上のお子様ならば、ミルクをたっぷり入れて、薄めのコーヒーをお召し上がりください。

全日本コーヒー協会「インスタントコーヒー入門」

ペットの誤飲にも十分な注意が必要です。ケースによっては、カフェイン中毒で命にかかわることも考えられます。たとえば、犬がコーヒーグラウンズを摂取すると、30~120分後に嘔吐、下痢、痙攣、呼吸不全などの症状が現れる恐れがあります。誤って摂取してしまった場合は、動物病院で相談しましょう。「何を」「いつ」「どれくらい」摂取したかを獣医に伝えられると、適切な対応をとりやすくなります。

いかがでしたか?コーヒーの種類や作り方を工夫すれば、コーヒーゼリーの味わいや食感も自由自在に楽しめます。AGF®では、今後もさまざまなアレンジレシピをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

味の素AGF(株)が取り組む コーヒーグラウンズの再利用

味の素AGF(株)では、持続可能な社会の実現を目指し、コーヒーグラウンズの再利用にも積極的に取り組んでいます。たとえば、廃棄物を最小限に抑え、コーヒーグラウンズ肥料や燃料として再活用するプロジェクトを展開しています。

一例としてあげられるのが、ハイファ研究所と2010年から取り組んでいる抽出後のコーヒー粉コーヒーグラウンズをキノコ栽培に活用する共同研究です。同研究では、以下の点などが明らかになっています。

【研究結果】
  • コーヒーグラウンズを栽培に用いるとハナビラタケの日持ちが向上する
  • コーヒーグラウンズを栽培に用いるとハナビラタケに含まれるアミノ酸が増える

これらの研究結果をもとに共同出願した特許が、2024年3月25日に登録されました。

また、株式会社ホテルオークラ福岡との協業により、コーヒーグラウンズを活用したリユースできるエコカップのテスト導入も、2023年6月1日からホテルオークラ福岡館内のビジネスサロンなどで開始しています。この取り組みは、アサヒユウアス株式会社が中心となり進めている「Coffeeloopプロジェクト」の一環です。主な特徴として以下の点があげられます。

【特徴】
  • 抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)と間伐材の木粉、リサイクルポリプロピレンを使用
  • 新規プラスチックを利用していない(株式会社メニコンのコンタクトレンズ工場で発生する端材を使用)
  • 山中職人の技術で表面をコーティングし、業務用食器洗浄機に対応する強度を維持

通常は廃棄される「ホテルオークラ福岡で発生するコーヒーグラウンズ」と「味の素AGF(株)の工場で商品種切り替え時に発生するコーヒーグラウンズ」をアップサイクルして、サーキュラーエコノミー(資源を循環させる経済システム)の構築を追求している点がポイントです。

味の素AGF(株)は、これらの活動を通して社会課題の解決だけでなく、生活者と企業によるサステナブル活動の共創も目指しています。

詳しくは味の素AGF(株)の取り組み紹介ページをご覧ください。

https://coffee-station.jp/archives/24915
https://agf.ajinomoto.co.jp/news/2023-05-31-1078.html
https://agf.ajinomoto.co.jp/news/2024-04-26-1131.html
https://agf.ajinomoto.co.jp/enjoy/coffee_oligo/

コーヒーグラウンズまで楽しめるAGF®の商品紹介

コーヒーを楽しんだ後、コーヒーグラウンズも再利用できるAGF®の商品をご紹介します。

レギュラーコーヒー

本格的な味わいが楽しめるレギュラーコーヒーは、飲んだ後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)も再活用できます。取り扱いブランドは以下のとおりです。

ブランド概要
「ちょっと贅沢な珈琲店®コーヒー専門店のような豊かなコクと深い香りを楽しめるレギュラーコーヒー。じっくり焙煎することで、香りとコクを引き出すとともに雑味のない味わいに仕上げている
「マキシム®コーヒーマスター(風味鑑定士)が設計したブレンド。計算されつくしたコク・酸味・苦味の調和を楽しめる
「森彦の時間®札幌に店舗を構えるコーヒーの名店「森彦」が監修したブレンドコーヒー。豆の産地から焙煎までこだわり抜いている
「煎」軟水が生み出した日本ならではの味覚に寄り添う繊細なコーヒー。科学的な手法で風味を設計している点が特徴

各ブランドには、さまざまな商品があります。詳しくは、以下のページでご確認ください。

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ドリップコーヒー

手軽に楽しめるドリップタイプは、毎日の習慣にもぴったり。コーヒーグラウンズも無駄にしません。取り扱いブランドは以下のとおりです。

ブランド概要
「ブレンディ®1977年から多くの方に親しまれているブランド。バランスのいい味わいで、くつろぎの時間を提供している
「ちょっと贅沢な珈琲店®「ちょっと贅沢な珈琲店®」のドリップコーヒータイプ。本格的な一杯を手軽に楽しめる
「煎」「煎」のドリップコーヒータイプ。秒単位で温度をコントロールする焙煎技術により澄んだ味わいを追求。豊かな香り、コク、余韻を楽しめる

ドリップコーヒーも、各ブランドにさまざまな選択肢があります。詳しくは、以下のページでご確認ください。

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AGF®のコーヒーができるまで

おいしいコーヒーを追求するため、AGF®は製造プロセスにさまざまなこだわりを詰め込んでいます。代表的な取り組みは以下のとおりです。

【製造プロセスのこだわり】
  • スペシャリストによる風味評価に合格した豆だけを使用
  • コンピューターを活用した焙煎時の繊細な温度管理により香りを最大化
  • 独自の技術で冷たい水などでも簡単に溶かせるインスタントコーヒーを製造
  • 製薬に使用されるほど精密な機器を使いコンピューターで砂糖などの調合量を管理
  • 微生物検査で合格したものだけを商品化

おいしいコーヒーを提供するため、このほかにもさまざまな取り組みを実施しています。いずれもお客様に納得できる一杯をご提供するためのこだわりです。AGF®のこだわりの製造プロセスを知ることで、コーヒーの魅力がさらに深まります。コーヒー豆の選定から製造までの過程を以下でご紹介しています。

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【この記事の監修者の経歴】

大西 雄季(Yuki "Euki" Onishi)
Qグレーダー/コーヒー生産者/"euki"Tales of Origin代表

大阪とバリ島にカフェを展開し、インドネシア各地に5つの自社農園と加工所を持つコーヒー生産者。国際資格Qグレーダーとして、コーヒー豆の品質評価から精製・焙煎・抽出までを一貫して担い、「産地と都市をつなぐ一杯」を追求しています。

世界6カ国を渡り歩いた経験を背景に、ツーリズムやインテリア、飲食など多分野での事業に携わった後、コーヒーとカカオを軸とした社会起業家としての道へ。インドネシアの匠農家(セニマン)たちと共に、現地の文化や風土を尊重したダイレクトトレードを実践し、生産者と消費者の“顔が見える関係”を築いています。

10年以上にわたる農園運営と、15年以上のカフェ経営の経験を活かし、大阪・バリ島の2拠点でカフェを展開中。The Koopでは、コーヒー・カカオ・スパイスと共に、生産地のストーリーや温度をそのまま届けています。