PLACE
シダマ地方について

コーヒー発祥の地と言われる、エチオピア。
シダマ地方の農園から、おいしくなるよう
じっくり熟成させたコーヒー豆が届きました。
手摘みしたのち、空気に触れさせることなく
数日間かけて発酵させた一粒一粒は、
民族衣装を思わせる華やかさと、
熟したベリーのような芳醇さを感じられます。
コーヒーの木が初めて見つかった地と言われている、エチオピア。その南西部に位置するシダマ地方では、豊かな原生林の中にエチオピア原種の木が自生しています。
シダマ地方では一般に、収穫したコーヒーチェリーを天日乾燥して1箇所に集め、焙煎前のコーヒー豆の状態まで加工します。本製品ではこの工程をひと工夫。コーヒーチェリーを収穫後すぐ発酵槽に集め、ビニールシートで密封し3〜5日間かけて熟成させます。そうすることで、エチオピアならではのベリーのような味わいや芳醇さが最大限に引き出されるのです。
コーヒー豆をつくる人々が、誇りと豊かさを感じられるように。空気に触れさせずにじっくり熟成する“嫌気発酵”の技術で、コーヒー豆の品質と価値を最大化。おいしさを追求しながら、生産者の暮らしに貢献しています。
シダマ地区、ベンサ村の農家さんたち。嫌気発酵の新しい取り組みにチャレンジしています。
Alemaz Tekluさん
私のつくったコーヒーが嫌気発酵によってもっとおいしくなり、とても嬉しいです。もっとたくさん生産しようと励みになっています。
あした、あさって、百年後。
世界各地から個性ゆたかな生豆を見つけ出し、
農園の方々と手を取り合いながら
その土地ならではのおいしさを挽き出します。
大切に飲み継ぎたい、シングルオリジンコーヒーです。
世界4カ国から、多彩なコーヒーが届きました。
産地の物語とともに味わってみませんか。
Abebech Wodieさん
嫌気発酵は新しい試みでしたが、私たちのコーヒーに付加価値がついて嬉しく思っています。