ニュースリリース

2017年7月7日

〜国産コーヒー豆を使用した商品の発売を目指して〜
鹿児島県徳之島産コーヒー豆の生産支援をスタート!

 味の素AGF株式会社(以下、AGF 代表取締役社長:品田 英明)は、鹿児島県奄美群島の徳之島におけるコーヒー豆生産を支援するプロジェクトに参画します。参画に伴い、2017年6月26日(月)に、鹿児島県大島郡伊仙町で、伊仙町役場、徳之島コーヒー生産者会、丸紅株式会社 飲料原料部とAGFの4者で、支援プロジェクト契約を締結、調印式を行いました。

 徳之島は、日本国内でも数少ないコーヒー豆生産地の一つですが、生産拡大には、台風や土壌、収穫後に使用する精選機や焙煎機の不足など多くの課題があります。今回、これらの課題を共に解決しながら徳之島産コーヒー豆の生産を支援するため、支援プロジェクトを立ち上げました。

 AGFは、AGF®-SVの一環として、徳之島のコーヒー生産農家を支援し、国産コーヒー豆を使った商品の発売を目指しています。

  • AGF® Shared Value:事業活動を通じて、社会価値(「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、地球環境との共生)の創出への取り組み。

【概要】

名称 徳之島コーヒー支援プロジェクト
場所 鹿児島県大島郡伊仙町
活動内容
(事例)
  • 台風対策(苗木用の生分解性ポット)他
  • 土壌改良(「コプロ肥料」を活用)
    • 味の素社製の肥料(土壌改良、成長促進、耐病性などの効果を狙う)
  • 設備支給(組合に精選機、焙煎機等の共有設備を支給)
  • 苗木の支給(台風などの強風に比較的強い品種の苗木を支給)
  • 生産技術支援(ブラジル、ベトナムなどコーヒー大生産地区の視察)
期間 2017年4月〜2020年3月(3年間)
初年度の目標
  • AGF専用エリアでの支援対策:ビニールハウスの建築・苗木の供給
  • 組合での共同使用設備の支給:水洗豆生産用の精選設備の支給
徳之島コーヒー生産支援プロジェクト調印式
徳之島コーヒー生産支援プロジェクト調印式
(左から)
徳之島コーヒー生産者会 吉玉代表※「吉」は(土のしたに口)
鹿児島県大島郡伊仙町 大久保町長、
味の素AGF株式会社社長 品田、
丸紅株式会社 飲料原料部 梶原部長
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