2012年9月19日
〈ブレンディ〉ボトルコーヒー
主力全商品への「フレンドリーボトル」導入完了
~地球にやさしいPETボトルto PETボトル~
AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 社長 村林 誠)は、10月1日(月)の〈ブレンディ〉ふわり薫る挽きたてホットカフェオレ280mlのリニューアル発売をもって、〈ブレンディ〉ボトルコーヒーの主力全商品(12種)への、PETボトルto PETボトルリサイクル方式※1を採用した環境配慮型の新ペットボトル「フレンドリーボトル」の導入を、完了いたします。
「フレンドリーボトル」は、ペットボトルのケミカルリサイクル※2という世界唯一の革新的な技術により、使用済みペットボトルを再生PET樹脂へ蘇らせ、原料の一部に使用しています。これにより、原料としての石油資源を年間で約60%削減、及びLCI※3によるエネルギー負荷を約20%削減しながら、持続可能な資源循環型社会に貢献します。
※1 |
ペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに再生すること。 |
※2 |
ペットボトルのリサイクル手法。詳細は後述。 |
※3 |
LCI(Life Cycle Inventory)製品の製造、消費、廃棄の各段階における環境負荷を定量的に把握・整理して表示する手法。 |
【「フレンドリーボトル」導入商品ラインナップ】
〈ブレンディ〉ボトルコーヒー 900mlシリーズ |
〈ブレンディ〉 |
〈ブレンディ〉ボトルコーヒー |
〈マキシム〉ボトルコーヒー |
〈ブレンディ〉ふわり薫る |
【参考資料】
■ペットボトルのケミカルリサイクル技術について
現在、回収されたペットボトルの約9割が卵を包装するパックや食品用トレーなど、品質の低下したものにリサイクルされています。ペットボトルのケミカルリサイクルでは、使用済みペットボトルを化学的に分解して、PET原料に戻し、再びPET樹脂として利用することで、石油由来原料からつくられた新品のペットボトルと同等の品質へ再生することが可能です。
この技術は、世界唯一の技術、東洋製罐株式会社のグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社のPRT方式(アイエス法)によるもので、内閣府食品安全委員会で食品容器への使用が承認されています。