ニュースリリース

　味の素AGF株式会社（代表取締役社長：島本 憲仁　以下、味の素AGF）が2017年6月より鹿児島県奄美群島で実施する「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」において、徳之島コーヒー生産者会は、プロジェクト発足以来初めてとなる商品化（島内を中心に販売）を実現し、2024年9月29日（日）、鹿児島県伊仙町にある直売所「百菜」前駐車場にて「徳之島コーヒー販売記念イベント」を開催しました。

　2017年6月より始動した本プロジェクトは、伊仙町役場、徳之島コーヒー生産者会、丸紅株式会社と味の素AGFの4者で台風被害や土壌改善、精選機設備不足などの課題を解決しながら、徳之島産コーヒーの生産を支援し、島の次世代に引き継ぐために始めた活動です。

　販売記念イベントでは、徳之島コーヒー生産者会による商品のお披露目が行われ、徳之島　コーヒー生産者会を発足した4者の代表者により本プロジェクトへの想いや期待が述べられました。

　その後は会場に設置されたブースにて、徳之島コーヒーの商品説明や試飲、販売を行い、徳之島コーヒー豆の焙煎体験をしていただきました。また、コーヒーチェリーの果肉や皮を使用した飲み物やコーヒーの木の葉から作られたコーヒーリーフティーの試飲・販売も実施しました。

　本イベントを通じて、プロジェクトメンバーとともに、「徳之島をコーヒーアイランドに。」という発足時の想いを再確認することができました。

　今後も、本プロジェクトが次世代につながる事業に発展できるよう、努めていきます。

徳之島コーヒー生産支援プロジェクト：
https://agf.ajinomoto.co.jp/sustainability/tokunoshima/