京都の上賀茂神社には、神代の昔よりこんこんとわき出すといわれる「神山湧水」(こうやまゆうすい)があります。
神社では、この清らかな水を守るため「上賀茂神社の森」にヒノキを植え、育てる保全をされてきました。
水資源を保全する「 AGF®ブレンディ®の森」活動を推進しているAGFグループは、神山湧水を守られてきた、その取り組みに賛同し、「上賀茂神社の森」を整備し“森を守り、水を育む”活動をさせていただいています。
今年度は、秋の開催を予定しています。
また、京都府を中心とした関西近隣在住の方を中心にご参加いただけるよう、現在準備を進めています。
● 名称 | 上賀茂神社の森 |
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● 場所 | 京都市北区上賀茂本山地内 |
● 面積 | 2ha |
● 活動内容 | 年1回 ・式年遷宮に使用する檜皮葺(ひわだぶき)を採取するヒノキの植樹エリアの下草刈り、除伐 |
● 活動開始時期 | 2015年8月~ |
大阪支社のメンバーを中心に参加者27名が集まり、作業を指導くださった京都市森林組合の方々含めた総勢33名にて、第8回「上賀茂神社の森」森づくり活動を行いました。
全国から参加者37名が集まり、作業を指導くださった京都市森林組合の方々含めた総勢44名にて、第7回「上賀茂神社の森」森づくり活動を行いました。
新型コロナウイルスの発生より3年振りとなった第6回目「上賀茂神社の森」森づくり活動を行いました。残暑が残る中、薄曇りとなったため森活動日和の天候で神宮寺山の森の間伐を行いました。
前日までの雨が止み、残暑の中での整備活動となりましたが、年に1回の神宮寺山での活動を参加者全員でやり遂げました。
今年は、さらに整備エリアを拡大し、斜面での檜(ひのき)周辺の下草刈りと除伐、獣害から保護するためのネットを取り付ける作業を行いました。世界文化遺産「上賀茂神社」社殿の檜皮葺(ひわだぶき)の材料となる檜を、守り育む活動を続けています。
今回は、檜(ひのき)の木を獣害から保護するネットの取り付け、除伐作業に加え、檜の木周辺の下草刈りを行いました。コーヒーにも良く合う、神社内を流れる「神山湧水」を守り育み、世界文化遺産「上賀茂神社」社殿の檜皮(ひわだ)屋根の材料となる檜を守る活動を続けています。
下草刈りに加え、新たなエリアで枝打ち(除伐)作業に汗を流しました。神山湧水を守り、式年遷宮に使われる檜皮(ひわだ)を育てるこの活動を、今後も継続していきます。