執筆:2026年2月
読了目安:約7分
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学生の方からよくいただく質問の1つが「味の素AGF(株)でインターンシップはできますか?」というもの。
味の素AGF株式会社(以下、味の素AGF)では、インターンシップは実施していませんが、嗜好飲料メーカーで働くことに興味がある学生の方に向けて「キャリア教育」の場を提供しています。
その取り組みが、味の素AGFの「企業理解プログラム」です。
「企業理解プログラム」誕生の背景と想い
味の素AGFは、コーヒーをはじめとする嗜好飲料を通じて、ひとときの「ふぅ」をお届けすることで、明日のより良い生活に貢献することを目指しています。
そんな私たちの仕事や価値観を、学生や就職希望者にもっと知ってもらいたい。その想いから、このプログラムが生まれました。
味の素AGF株式会社
人事部 人財マネジメントグループ
新卒採用・若手研修の主担当 打越さん
就職活動では、企業の雰囲気や働き方を理解する機会が限られています。採用ページや説明会だけでは伝わりにくい部分を、社員との対話や体験を通じて感じてもらうことが狙いです。
オンラインで2日間という限られた時間だからこそ、楽しめる仕掛けを意識しています。
例えば、チャットやクイズ、リアクションなど、双方向のやり取りを促すようにしています。グループワーク後には拍手や肯定的なコメントを必ず伝えるなど、参加した皆さんが安心して発言できる雰囲気づくりも大切にしています。
オフィスツアーを「実況中継」スタイルで行うなど、オンラインでありながらも臨場感を演出できるよう努めています。「その場にいるからこそ見える景色」を感じてもらえるよう工夫しています。
2日間で味の素AGFを知る―「企業理解プログラム」の内容とは?
「企業理解プログラム」は、2日間にわたりオンラインで実施しています。
単なる情報提供にとどまらず、参加者が主体的に考え、体験・交流できるように組み立てられています。
1日目:味の素AGFと嗜好飲料業界を知る
初日は、味の素AGFの全体像を理解することから始まります。
味の素AGFの歴史や概要に関する紹介と味の素AGFが掲げるASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value・社会価値と経済価値の共創)などの理念について、グループワークと発表を行っていただきます。
また、オンラインでのオフィスツアーも実施しています。
本社をライブで案内し、プログラムで説明した場所や社員が働くスペースの魅力など、その場でしか知ることができない内容となっています。
2日目:味の素AGF商品について学び、プレゼンテーションする
2日目は、より実践的な内容へと発展します。
ここでは、コーヒーや味の素AGF商品について知識を深めるパートに入ります。参加者の手元には事前に商品が送られているので、パッケージを手に取ったり、実際に飲んだりしながら、どのように商品が作られているのかを、バリューチェーン全体の説明を通じて学ぶことができます。オンラインであっても、参加者が同じ体験をしながら詳しい説明を聞けるのは、こだわりのポイントです。最後は、1つの商品についてグループごとにプレゼンテーションを行い、先輩社員から感想やフィードバックをもらいます。
直近で実施したこのプログラムは、このような内容でしたが、開催のたびに参加者の声や社会の変化を踏まえ、改善を重ねています。
より充実した学びや企業理解の場を提供するため、内容や進行を常に見直し、アップデートを繰り返しています。今後、参加を検討される方は、ぜひご期待ください!
また、2日間の「企業理解プログラム」参加者限定で、対面での交流会も実施しています。ここでは、AGF®コーヒー検定※上級プログラムを受講中のコーヒーマイスター候補生から、コーヒーの淹れ方を学んだり、味の素AGFについて直接先輩社員に話を聞いたりすることができます。
- コーヒーを自分の言葉で魅力的に語れる人財を育成する味の素AGF独自の教育プログラム
【体験談】先輩社員が「企業理解プログラム」を振り返る
味の素AGF株式会社
東京支社 ギフト営業グループ
上田さん
味の素AGF株式会社
開発研究所 技術開発部 インスタントコーヒー開発グループ
信太さん
Question 1: 学生時代、なぜ味の素AGFの「企業理解プログラム」に参加されようと思いましたか?
上田さん
就職活動中は主に食品業界の情報を探していました。新聞やニュースなどの情報よりも、人と話したりする方が企業を理解しやすいと考えていたので、味の素AGFに限らず、企業の説明会や企業理解プログラムなどには積極的に参加していました。このプログラムは2日間にわたって開催されるとのことだったので、濃い内容になるのではないかと期待を持って参加したのを記憶しています。
信太さん
私も食品メーカーのインターンシップをいろいろと受けていました。味の素AGFを選んだ理由は、このプログラムに参加経験のある研究室の先輩が、「とても良かったから参加してみて!」と勧めてくれたからです。
Question 2: 実際に参加してみて、いかがでしたか?
信太さん
一番楽しかったのは、2日目の商品をプレゼンテーションする体験でした。グループごとに違う商品を割り当てられていたので、自分が発表するだけではなく、他のグループの発表を聞くことで、さまざまな味の素AGF商品への理解が深まりました。また、この体験を通じて、複数の事業について幅広く学ぶことができたと思います。その時に割り当てられた商品を、入社後の現在担当しているので、とても縁を感じます。
上田さん
私もプレゼンテーションが印象的でした。レクチャーを受けるだけでなく、自らアウトプットする機会があったことで、「内容を自分の言葉で相手に伝えられるように理解しよう」という意識が芽生えましたし、事業や商品についてもより深く知ることができたと思います。プレゼンテーションの後で、先輩社員からフィードバックをいただけたことも、自分が味の素AGFで働く姿をイメージする助けになりました。
Question 3: 入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?
上田さん
個人的にはギャップは少なかったですね。座談会で先輩社員から聞いた話は、実際その通りでした。会社の良いところもそうですし、「〇〇は大変だよ」と言われたところもしっかり大変でした。(笑)
信太さん
私もギャップは少なかったです。入社してみて予想以上にいい会社だなと思いました。もちろん大変だと思うこともあります。1年目から主担当として業務を任せていただき、商品開発は、ものづくりの上流から下流まで幅広く関わることが多いので、一人でいろんな仕事を経験できますが、その反面、1年目としては学ぶことが多いのも事実です。ただ、周囲の方々からしっかりサポートしていただけるので、温かい職場だと日々感じています。
キャリアを考えるきっかけに––人事部が語るプログラムへの想い
人事部の視点から、「企業理解プログラム」にはどのような想いが込められているのでしょうか。
企画・運営を担当する打越さんにお話を聞いてみました。
打越さん
学生はいろいろな企業のこうしたプログラムに参加しています。複数回参加されると大変だと感じる方もいるかもしれませんが、私たち味の素AGFは「いつでも、ふぅ。」を掲げている企業だからこそ、プログラム中でも「ふぅ」を感じてほしいと願っています。そのため、心配事や疲労感を少しでも払拭できるよう、プログラムの内容や進行には工夫を凝らしています。
構えずにご参加いただき、味の素AGFのありのままの姿に触れていただき、選択肢の一つとして当社が残ってくれたらいいなと思っています。
「企業理解プログラム」は、業界や会社を知るだけでなく、先輩社員や他の参加者との対話を通じてキャリアを考える機会でもあります。
働くイメージを深め、選択肢を広げたい方など、ぜひこのプログラムに参加してみてください。
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- 組織名や所属、肩書、業務内容、商品情報等を含むすべての記載内容は、各取材及び執筆時点のものです。
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