執筆:2026年4月
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大学では法学部政治学科に在籍していました。勉強と同じくらい熱中していたのが、サッカーサークルでの活動です。普段は真面目なサークルでしたが、学園祭の時期になると一変。
名前を「角煮同好会」に変え、100人以上のメンバーで角煮を仕込み、販売するという一大イベントに挑戦していました。
大学3年生のときには責任者の一人として、会計や「たまご班」の班長を担当。
1か月以上前から材料の買い付けや試作を重ね、「どうすれば本当においしい角煮になるか」を本気で考え続けました。結果、4日間で売上150万円、代々最高記録を達成。
「多くの人を巻き込みながら価値を形にする」ことの楽しさを、この経験から学びました。
味の素AGF株式会社(以下、味の素AGF)に興味を持ったのは、嗜好品が持つ「+αの笑顔」を生み出す力に魅力を感じたからです。生活必需品ではないからこそ、生活者が本当に求めているものを突き詰める難しさと、その分のやりがいがある――そう感じたことが、味の素AGFを志した原点でした。
現在は、コンシューマービジネス部 インスタントコーヒーグループに所属し、スティックブラックカテゴリーのマーケティングを担当しています。
スティックブラックは、味の素AGFの中でも成長カテゴリーのひとつ。私のミッションは、
です。
製品開発、価格戦略、コミュニケーション戦略まで含めたマーケティングプランを策定し、市場・競合分析をもとに、毎月のミーティングで戦略の実行と見直しを行っています。
また、生産部門と連携しながら、生販バランスの調整や販売見込みの作成にも取り組んでいます。
仕事で大切にしているのは、責任感を持って最後までやり抜くこと、そして信頼関係を築くこと。
一人で完結させるのではなく、必ず関係部門と同じ目線に立ち、連携しながら進めることを常に意識しています。
出社(フレックス出社)
営業活動の情報やお客様相談室の声、メールを確認。
開発案件の進捗会議
これから発売予定の製品や施策、設備に関する開発案件について、生産部門・研究所などの関連部門と進捗を確認。
昼休憩
包材サプライヤーとの版下・色校正打ち合わせ
テレビCMやキャンペーンなどの施策を検討
3か月先の生産関連に関する打ち合わせ
営業メンバーが使用する得意先向け商談資料の作成
終業

入社後、大きなギャップを感じることはありませんでした。会社の体制が変わるタイミングも経験しましたが、「人を大切にする」文化は一貫しており、営業時代も事業部に異動してからも、思いやりと責任感を持つ先輩・上司に支えられてきました。
印象に残っている失敗は、着任直後に担当した商品の店頭施策です。商品にサンプリングを付けて展開する企画でしたが、本来は、店頭での設置を主目的としているにもかかわらず、通信販売用の二次元コードを掲載してしまいました。営業メンバーからの指摘で、初めてそのミスに気づいたのです。
「信頼関係」を大切にしているはずの自分が、結果としてそれを損ねてしまった――
すぐに関係部門を巻き込み、調整を重ねながら対応を進めました。チームメンバーの協力もあり、、1か月という短い期間で修正を完了することができました。
この経験を通じて、現場での推進力だけでなく、事前の目線合わせや、仲間の声に耳を傾けることの大切さを学びました。
スティックブラックは、認知や購買率、店頭での売り場展開にまだまだ伸びしろがありながら、急速に販売が拡大している可能性に満ちたカテゴリーです。
だからこそ、味の素AGFがその成長を牽引する戦略を描き、スティックブラックを「確立したカテゴリー」へと育てていくこと。
そして、全社が同じ目線で本気で取り組める方向性を示すことが、今の私にとって最大のチャレンジです。
仕事の合間に、ふと手を止めて担当製品の「ブレンディ®」スティックブラックを一杯飲む時間。
気持ちを静かに整えてくれて、「もうひと踏ん張りしよう」と前を向かせてくれる、大切な習慣です。
「ちょっと贅沢な珈琲店®」スティックブラック スペシャル・ブレンド
個包装で手軽に淹れられ、1日4~5杯はブラックで飲んでいます。
嗜好品は生活必需品ではないからこそ、生活者が「本当に何を求めているのか」を深く考え続ける難しさと、その分の大きなやりがいがあります。
就職活動中は、不安になったり、周囲が自分より優秀に見えたりすることもあるかもしれません。
でも、あなたの経験や考え方は、あなただけのもの。ぜひ自信を持って、自分の言葉で想いを伝えてください。みなさんのチャレンジを応援しています。